結婚式スピーチの忌み言葉チェック(全64語を自動で検出)

「切れる」「終わる」「別れる」などの忌み言葉が原稿に紛れていないか、貼り付けるだけで自動的に検出できます。「終わり」「別れた」のように活用形が変わった形でも検出でき、誤検出があれば個別に除外できます。読み上げ時間も標準的なスピーチ速度(300字/分)で同時に確認できるので、忌み言葉と時間の両方を一度にチェックできます。

原稿を入力・貼り付け

カーソル位置に [3秒] を挿入します

推定時間 (貼った瞬間に自動表示)

数字・英語・拗音の読みの長さや漢字の割合まで考慮した推定です。 詳しい仕組み

目標タイム 03:00

目標タイム 分:秒 の形式で入力

読み辞書

人名・社名など、読みが表記から決まらない語を登録すると、 その語だけ実際の読みの長さで推定します。

練習モード

目標タイム 分:秒 の形式で入力

ガイドは目標 03:00 のペースで流れます

原稿を貼り付けると、ここに音読ガイドが表示されます。

  1. 原稿を貼り付ける
  2. 推定時間と「削る文字数」を見て整える
  3. 練習スタートで声に出して計測する

1分300字(ふつう)で書くときの目安

15秒
約75字
1分
約300字
2分
約600字
3分
約900字
5分
約1500字
10分
約3000字
20分
約6000字
30分
約9000字

履歴

まだ履歴がありません。練習すると、この端末にだけ自動で記録されます。

最終更新:

忌み言葉チェッカーの使い方

原稿を上のテキスト欄に貼り付けると、あらかじめ登録された64語の言い換え辞書と本文を自動で照合し、該当する言葉が見つかった場合はカードにまとめて表示されます。声に出して読んでいるだけでは聞き逃しがちな一語も、貼り付けた時点で一覧化されるため、書き終えた直後の見直しに向いています。カードをクリックすると原稿内の該当箇所へジャンプできるので、前後の文脈を見ながらその場で言い換えを検討できます。

辞書は下の一覧表にある64語で構成されており、忌み言葉37語・重ね言葉21語・直接的な表現6語の3カテゴリに分かれています。これ以外の言葉には反応しません。表にない言葉が気になる場合は、次の見出しの説明も参考にしてください。なお同じ言葉選びの配慮は、卒業式の答辞・送辞のような改まった席の挨拶にも当てはまります。

なぜ結婚式スピーチで忌み言葉を避けるのか

結婚式は「お二人の門出がこの先も長く続くように」という願いを込める場です。そのため「切れる」「終わる」「別れる」のように別離や終わりを連想させる忌み言葉、「重ね重ね」「たびたび」のように同じ状態が繰り返されることを連想させる重ね言葉、「離婚」「病気」のように不幸を直接連想させる表現は、古くから縁起がよくないとされ、祝辞やスピーチの場では避けられてきました。法律やマナーとして厳格に定められているわけではありませんが、年配のゲストや両家のご親族の中には気にされる方もいるため、結婚式ならではの言葉選びの作法として、今も広く使われています。

忌み言葉・重ね言葉の言い換え一覧(全64語・3カテゴリ)

忌み言葉チェッカーが検出する64語と、その言い換え例を3つのカテゴリに分けてまとめました。言い換え先は前後の文脈によって選び方が変わるので、スピーチ全体の調子に合う言葉を選んでください。

忌み言葉(37語)

避けたい語言い換え例
切る・切れる新たな一歩を踏み出す
終わる・終える一区切りを迎える
別れるそれぞれの道を歩む
離れる・離す新しい場所へ進む
冷める・冷える・冷たい落ち着く
壊れる形を変える
去る旅立つ
帰る失礼する
戻る立ち返る
最後・最終結びに
破れる次の目標へ向かう
割れる姿を変える
失う大切にし続ける
逃げる前へ進む
薄い深まっていくご縁
浅いこれからのご縁
苦しい・苦しむ大変な思いをする
忙しいご多用の中
飽きる新鮮な気持ちを保つ
閉じる・閉める新たな扉を開く
途絶えるずっと続いていく
色あせる輝き続ける
欠ける満ちていく
流れる移り変わる
散る広がっていく
短いささやかな
消える心に残り続ける
倒れる踏みとどまる
転ぶ立ち止まる
捨てる手放す
嫌う・嫌い得意ではない
衰える深みを増す
果てるいつまでも続く
おしまいここまで
悲しい・悲しむ胸に迫る
枯れる咲き続ける
敗れる力を尽くす

重ね言葉(21語)

避けたい語言い換え例
重ね重ね深く、心より
重々十分に
たびたび何度も
再三折に触れて
再々幾度も
くれぐれもどうか
いろいろ多くの
ますます一層
皆々様皆様
しばしばよく
わざわざ特別に
かえすがえす心から
次々相次いで
再びあらためて
再度このたびは
数々たくさんの
ときどきときに
たまたま偶然にも
いよいよついに
またまたこのたびも
二度今後

直接的な表現(6語)

「死ぬ・亡くなる」「離婚」「再婚」「破談」「病気」「不幸」の6語は、言い換えの言葉を探すより、結婚式のスピーチでは話題そのものを避けるのが基本です。当てはまる話が原稿にあれば、別のエピソードに差し替えることを検討してください。

避けたい話題対応の目安
死ぬ・亡くなる生死の話題は避ける
離婚離婚の話題は避ける
再婚再婚の話題は避ける
破談破談の話題は避ける
病気病気の話題は避ける
不幸不幸の話題は避ける

数字の「四」「九」は自動チェックの対象外です

「四」「九」も忌み数と呼ばれ、伝統的には避けられる数字とされています。なお読み上げ時間の計算では、数字は「四」=「よん」のように読みへ展開してから数えています(推定のしくみと根拠)。ただし「四月」「九州」「四人」のように日常語に頻出する文字でもあるため、単純な文字一致で検出すると誤検出ばかりになってしまいます。この事情から、忌み言葉チェッカーの対象には含めていません。出席人数やご祝儀の金額、日付などに四・九が入っていないか、原稿を読んでご自身の目でも確認しておくと安心です。

原稿のNG例と直し方

忌み言葉を避けたうえで書き上がった原稿がどんな文章になるかは、スピーチ例文集の結婚式 友人代表スピーチ(2分49秒・844字)で確認できます。言い換えたあとの文が不自然になっていないかを見比べる材料に使ってください。

結婚式スピーチの文字数目安(3分・900字)

速度目安文字数
ゆっくり(240字/分)720字
ふつう(300字/分)900字
はやい(360字/分)1080字

この目安は300字/分を基準に、漢字を1.84拍として計算しています(推定の根拠と誤差)。

友人代表スピーチや祝辞は3分・約900字が目安です。構成と文例は結婚式のスピーチ、乾杯の音頭を任された場合は乾杯の挨拶を参考にしてください。忌み言葉のチェックと合わせて、原稿を貼り付けた時点で読み上げ時間も自動で表示されるので、言葉選びと時間の両方を同じ画面でまとめて確認できます。

辞書では拾えない「話題そのもの」の配慮

忌み言葉チェッカーが見ているのは語です。しかし披露宴のスピーチで実際に空気が変わるのは、多くの場合ひとつの語ではなく、話題の選び方のほうです。ここは機械で検出できないため、書き上げたあとに自分の目で確かめる必要があります。

いずれも、辞書に語を足して検出できる種類のものではありません。原稿を貼り付けて語のチェックを終えたら、最後にこの5点を目で追う——という二段構えにしておくと、機械で拾える見落としと、人にしか気づけない配慮の両方を押さえられます。

場面によって「避ける言葉」は入れ替わる

忌み言葉は結婚式だけのものではありませんが、避ける対象は場面ごとに違います。このページの辞書は結婚式向けに作られているため、他の場面へそのまま持ち込むと過不足が出ます。

場面避けたいとされる言葉の方向
結婚式・披露宴別離・終わり・繰り返しを連想させる語。このページの辞書が対象にしている範囲です
葬儀・弔辞「重ね重ね」「たびたび」など不幸の繰り返しを思わせる重ね言葉と、生死を直接指す語
お見舞い「長引く」「根づく」など病状が続くことを思わせる語
開店・開業祝い「倒れる」「傾く」「閉じる」など、火や失敗を連想させる語
受験・就職の激励「落ちる」「すべる」「終わる」など、不合格を思わせる語

重ね言葉のように結婚式と葬儀の両方で避けられるものもあれば、片方だけのものもあります。共通しているのは「その場でいちばん望まれていない結末」を連想させる語を外す、という考え方です。迷ったときは、避ける語を探すより、願っている状態を素直に言い切る文に書き直すほうが早く収まります。

言い換えたあとにもう一度読み直す

言い換えは、語を差し替えて終わりではありません。一語変えると前後のつながりが変わり、文が不自然になることがあります。次の順で仕上げてください。

  1. 検出された語を言い換えるカードから該当箇所へ移動し、前後の文脈を見ながら置き換えます。言い換え例は一例なので、スピーチ全体の調子に合う言葉を選んでください。
  2. その文だけを声に出して読む言い換えた文は、書いているときには気づかない不自然さが残りがちです。口に出すと、言いにくさとしてすぐ分かります。
  3. もう一度貼り直して再チェックする言い換えた言葉が別の忌み言葉に当たっていないかを確かめます。「終わる」を「締めくくる」にしたつもりが、別の語に触れていることもあります。
  4. 読み上げ時間を確認する言い換えで文字数は動きます。3分の枠に収めるつもりなら、最後にもう一度時間を見ておきましょう。

2から4はいずれも短い作業ですが、飛ばすと本番で気づくことになります。通しで声に出す手順は音読練習と録音の使い方にまとめています。

チェッカーが「0件」と出たときの読み方

検出が0件でも、それは「辞書に載っている64語が含まれていない」ということであって、原稿全体に問題がないという意味ではありません。0件と表示されたときこそ、上に挙げた話題の配慮と、原稿の長さの2点を確かめてください。逆に検出が5件、10件と出ても、慌てる必要はありません。「終わる」「切れる」は日常語なので、素直に書けば自然に混ざります。件数の多さは書き手の不注意ではなく、その言葉が普段どれだけよく使われているかを表しているだけです。1件ずつ前後を見ながら、意味が変わらない言い換えを選んでいけば済みます。

忌み言葉チェックのよくある質問

Q. 忌み言葉チェッカーはどんな仕組みで検出していますか?
A. あらかじめ登録した「切れる」「終わる」など64語の言い換え辞書と原稿本文を照合し、一致した言葉をカードで一覧表示する仕組みです。辞書は忌み言葉37語・重ね言葉21語・直接的な表現6語の3カテゴリに分かれています。文章の意味までは判断していないため、文脈に関係なく一致する文字列があれば検出されます。
Q. 「終わり」「別れた」のように形が変わっても検出できますか?
A. はい、活用形に対応しています。「終わる」であれば「終わり」「終わった」「終えます」のように語尾が変化した形も、同じ言葉として検出します。見た目が変わっていても見落としにくくなります。
Q. 検出された言葉が的外れだった場合はどうすればいいですか?
A. 各項目にある「除外」ボタンを押すと、その語だけ一覧から外れ、合計件数からも除かれます。除外した状態は保存されないため、ページを開き直すとすべて元の一覧に戻ります。
Q. 「四」「九」は検出してくれませんか?
A. はい、対象外です。「四月」「九州」のように日常語に頻出する文字のため、単純な一致判定では誤検出が多くなってしまいます。出席人数や日付などに四・九が含まれていないか、原稿を読んで手動で確認してください。
Q. 一覧にない忌み言葉も避けた方がいいですか?
A. 地域や家庭によって気にされる言葉が異なる場合があります。この一覧は結婚式で一般的によく挙げられる言葉をまとめたものなので、辞書に載っていない表現は検出されません。心配な表現があれば個別に言い換えを検討し、目上の方に一度読んでもらうのも一つの方法です。
Q. 送別会や弔辞でもこのチェッカーは使えますか?
A. 検出対象の言葉は結婚式向けの忌み言葉が中心のため、送別会や弔辞にそのまま流用すると過不足が出ます。送別会での話題選びのポイントは送別会の挨拶ページでご案内しています。
Q. 検出された言葉は必ず言い換えないといけませんか?
A. 必須ではありません。文脈によっては違和感なく使える場合もあります。検出はあくまで見落とし防止の目安であり、辞書に無い表現は拾えないため、最後はご自身で声に出して読み返すことをおすすめします。

確認

使い方

まずはこの3ステップだけで使えます。

  1. 原稿を貼る①「原稿を入力・貼り付け」欄に入れると、読み上げ時間が3段階(ゆっくり・ふつう・はやい)で自動表示されます。
  2. 目標タイムを決める②推定時間の「目標タイム」で決めると、収めるために削る文字数や、どれだけ余裕があるかを逆算して表示します。
  3. 声に出して計る③練習モードの「練習スタート」で進捗ガイドを見ながら音読します(スマホでは画面上部の「3 練習」タブ)。実測タイムは履歴に自動保存されます(この端末のみ)。
もっと正確に・もっと楽に(7つの機能)

原稿・録音はサーバーへ送信されず、計算・保存はすべて端末内で行います。

設定

保存先はこの端末内だけです。

練習ガイド(カラオケ風=ハイライト)
テーマ(自動=端末に合わせる)
原稿を書くときの支援(表示する項目)
データの書き出し・読み込み

保存原稿・練習履歴・読み辞書・設定・編集中の原稿を1つのJSONファイルにまとめます。 機種変更や別の端末へ引き継ぐときに使います。練習の録音は含まれません。 書き出したファイルには原稿の本文がそのまま入るので、共有にはご注意ください。

データの削除

原稿の保存・呼び出し

ファイル操作

読み辞書